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日文89(48)


(ち、乳首を触りながらじゃないとダメだなんて………)
すっかり性感帯を开発されてしまったことに若干の恐怖を感じつつも、これでイけると肉棒を扱くピッチを上げる。
肉棒を激しく扱き、乳首を力いっぱい捻る。
「んぅんっ……」
思わず涎が零れ、头の中が真っ白に染まるほどに気持ちいい。
なのに。
(あぁっ……だ、だめだっ、イけないっ……なんで……)
扱けど扱けど、射精できないまま、もどかしさだけがどんどんどんどん膨れ上がっていく。
结局、一度も射精できないまま、无情にも昼休みは终わってしまった。

***

「どうしたの、诚一くん。なんだか疲れた顔してるけど?」
社史编纂室に戻ると、にやにやと笑みを浮かべながら顔を覗き込まれた。
僕の状况などお见通しという余裕の表情に腹が立つ。

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「な、何でもないです………」
つっけんどんに返し、わざとどんっ、と大きな音を立ててソファに腰を下ろす。
「ふふ。どうしたの?」
「どうって……」
笑われながら寻ねられて、怃然とする。
「もう、就业时间ですから………」
ズボンの中で、肉棒は硬く屹立し、先端からだらだらと我慢汁を垂れ流している。
その上、无性に喉が渇く。
スーツの上から、千鹤さんの厌らしい身体を舐めまわすように视姦してしまう。
「ああ、ごめんごめん。言ってなかったね」
千鹤さんはわざとらしくぽんと手を叩き、デスクの上に置いていた书类とノートパソコンを抱える。
「午后は会议なの。诚一くんはお留守番よろしくね」
「え………」
思わず呆然としてしまう。
てっきり、午后も千鹤さんにエッチに迫られると思っていたのに。
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本来、诱惑されないことを喜ばなければならない。
なのに、失望感と絶望感に、どくどくと鼓动が异様な高鸣りを见せる。
「どうせなら社史でも読んでて。じゃ」
そう言い残して、千鹤さんは部屋を出て行ってしまった。
一人、取り残された僕は、热く火照った体を纷らわせようと、千鹤さんに言われるまま、社史に手を伸ばした。
「平安时代に遡る名家である日埜家当主日埜辉久と妻ユキの间に生まれた日埜尊(现?総帅)は大学在学中にヴェイン?グループを创业。日埜家の地盘を受け継いで业容を拡大すると、教育事业にも乗り出し、私立ヴェイン学园を设立、生徒会长であった佐伯真央(现?副総帅)と意気投合します。二人は后に公私にわたるパートナーとなり、三人の爱娘にも恵まれました。以降、私立ヴェイン学园が辈出する优秀な人材を基盘とし、ヴェイン?グループは更なる业容の拡大を遂げ、现在では日本有数の企业グループへと成长を果たしています………くそっ」
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